妊娠糖尿病になったら?気になる数値やインスリン使用のタイミングについて

妊娠初期で妊娠糖尿病が発覚。
自分がまさか「糖尿病」になるなんて思ってもいなかったのでその事実を聞いた時は頭が真っ白になりました。
それからのことを紹介。
妊娠糖尿病の基準は?
遺伝が原因で小学生から「尿糖」が出ていた私。
でもそれ以上の問題はなく、普通の生活を送っていました。
妊娠してからの血液検査や尿検査で、やっぱり「尿糖」が出ており、「あれ?」となった先生。
血液検査でも、血糖値とHbA1C(ヘモグロビン・エイワンシー)ともに高く、私の場合、空腹時の血糖値や食後の血糖値などの検査をする前に「糖尿病」と診断。
妊娠糖尿病の基準はこちら
空腹の時の血糖値が126mg以上で、HbA1C(ヘモグロビン・エイワンシー)が6.5%以上が基準
参考:国立成育医療センター
妊娠糖尿病の診断を受けた私は、そのまま「産婦人科」の隣にある「糖尿病内科」に案内となりました。
妊娠糖尿病の原因や治療方法は?
妊娠糖尿病の原因は、正確にいうと、「肥満」や「35歳以上の高齢出産」も挙げられるようですが、やはり「遺伝」や「体質」が大きいようです。
両親に「”妊娠糖尿病”になっちゃったんだ…」と話したら、「申し訳ない」と親が謝ったのにはびびった。
さて、「妊娠糖尿病」と診断されたら、まずは血糖値をつけることからはじまります。
食後に自分の血糖値を測り、食後2時間後の血糖値が120を超えないようにしていくってわけ。
病院でいただいたのがこちらの血糖値を測るキッド。
自分の指を針で刺してから、血を出し血糖値をはかります。
そしてこちらのノートに記入していくわけです。
糖尿病内科の先生からは、「全体の数値のうち1/3が、120を超えたらインスリン注射を打ちましょう。」と言われていています。
インスリンを打つタイミングは日々の血糖値と、定期検査での数値で判断されます。
胎盤ができる30週ぐらいまでが血糖値は、徐々に上がっていくということで、
「どんなに食事療法に励んでもインスリンを打たなきゃいけない時は打たなきゃいけないんだよ。」
と諭され、「インスリンが怖い!血糖値が上がるのが本当にいやだ!」と当初恐怖でしかなかったのですが、その言葉で「打つ時は打たなきゃいけないさ!」と思えるようになりました。
妊娠糖尿病の食事は?
妊娠中は、運動がなかなかできなかったりするし、体調によっては食べてすぐ寝てしまう時も…
だからこそ、どれだけ血糖値をあげない食事をするのか…が大事になってきます。
とりあえず、その食事内容がよくわからないので本を購入しました。
基本的な妊婦さんのための食事内容の他にも、貧血対策や、妊娠糖尿病などの症状別の食事も書かれていたのでこちらの本を購入!
また病院で、管理栄養士さんから栄養指導も受けました。
本や指導で、いろんな知識が入ったわけだけど、実際生活の中食事を取り組むのはめちゃくちゃ大変だし、体がきつくてなかなか作れないことも…
で、そんな時に助かったのは糖質制限があるご飯屋さんです。

甘いものは基本的に手作りになりました。


さらに今重宝しているのがローソンのブランパン。

ご飯に対してはかなり制限されていますが、その中で、工夫次第で美味しいものを作れたりすると結構嬉しかったりします。
今後、出産までどんな症状になっていくのか、私の血糖値はこれからどうなってしまうのか全くわかりませんが、どうなるにしろこちらで紹介できたらいいなと思っています。