高齢出産の現実!病院で言われたリスクや悩み(出産編)
先日母親学級に参加して気づいたのが参加した人の8割が高齢出産の初産だということ。(私を含め)しかも、話を聞いてみるとみんな高齢出産に対して気にしていたり心配していたりしていたことです。
このページは「高齢出産」どうなの?と気になる方が少しでも参考になればいいなと思います。
高齢出産の方は意外と多い?!
病院で行われている母親学級に参加した時のこと。
その際みなさん最初に自己紹介をするのですが、その自己紹介で「高齢出産で…」と一人が告白すると、「私も!」「私もです!!」とみんな40代前後だと判明しました。
いまや「高齢出産」は特段驚くべきことではありません。
しかし、出産する方の中にはとても申し訳なさそうにする人もいらっしゃいます。
私も40歳で出産するのでまさに”高齢出産”です。
しかし、同時に”妊娠糖尿病”とWでリスクを背負っており、むしろ「糖尿病」の方にどうしても意識がいってしまいがち。
そのため、この教室に参加するまで自分の年についてあまり自覚しませんでした。
高齢出産のリスクは?
若い時に比べて体力的にも衰えてくる中で、高齢出産によって前回も紹介した「妊娠糖尿病」は、35歳以上だとそのリスクは高くなります。
他にも、妊活の時に病院で言われた高齢出産のリスクは
- 流産しやすくなる
- 妊娠中に病気にかかりやすくなる
- ダウン症のリスクが高くなる
などが挙げれます。
もちろん妊娠中のリスクや病気も心配ですが、出産後も、育児、仕事、家事にと…体力的にきついのは容易に想像できます。
さらに周りからも「高齢出産」についてチクチク言われることも時にはあります。
悲しいかなデリカシーのない人はどこにでもいますが、「高齢出産」について同情されることもあったし、「高齢出産」だけどダウン症の検査どうすんの?と聞かれたこともあります。
実際に高齢出産は大変だった?
先に答えを言うと、出産するまでは自分の年について考えることもなく、出産もスルンと産まれました。
とにかくよく歩き、よく運動をしてたよ。
私の場合、妊娠糖尿病ということもあり出産予定日あたりに入院しバルーンを入れての出産でした。高齢出産で初産ということもあり、バルーンを入れたとしても1日はかかるかも…と言われていましたが、朝、破水してから午前中に産まれて先生方からもびっくりされました。
そのため「出産」についてはすごく大変だったという思いはなかったです。
ちなみに会陰が切れてぬってもらうなど「出産後」がとにかく痛くて座るのも立つのもしんどかったのですが、(高齢とは言え)人間の回復力とはすごいもので時間とともにその痛みもなくなります。
一方で、押さえておきたいのが出産費用。
40歳以上の出産はリスクがつくということで、出産費用が高くなります。
いくら高くなったのか正確には覚えておらず申し訳ない。
必要なこととはいえ、30代で産めばかからない費用がかかってくるのでその点は不利になると思いました。
高齢出産は出産後が大変!(追記)
想像していたとは言え、出産より出産後が大変な思いをしています。
まず出産後の寝不足と、授乳時の子供の激しい吸い方で乳首が痛くて大変な思いをするとは出産するまで誰も教えてくれませんでした。そして、自分の思い通りにいかないもどかしさも。
子供の病気をはじめ、子供に関する悩みは尽きないんだよね。
そして、40代での子育ては当然体にもそれなりに負担がかかります。そのエピソードについてはまた別の機会で紹介できたらいいなと思います。
今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。