マタニティマークはいつからつける?体験談と合わせて紹介!
妊娠後期に突入し、だいぶん目立ってきた私のお腹。
と同時に徐々に重さも感じるようになってきました。

つけた当初はちょっと恥ずかしいなぁと思っていた『マタニティマーク』もかなり様になってきたように感じる今日この頃。
でもって先日から #マタニティマーク つけ始めた。何が変わったってママになるんだ!っていう一番自分の意識が変わった。 pic.twitter.com/pycYGOu6LH
— yacco (@todaystry) April 17, 2019
あぁ、あの頃が懐かしいなぁ…
マタニティマークをつける目的
マタニティマークって子供の頃はなかったなぁと思ってましたが、厚生労働省のサイトによると、平成17年にマタニティマークのデザインを募集していることからここ数年で広まったマークなんですね。
このマタニティマークの目的として書かれている内容がこちら。
妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの 厚生労働省公式サイトより
ざっくり言うと”「マタニティマーク」をしている方は妊婦さんなので優しくしましょう”ということ。
ただ、読売新聞によると、2018年11月時点ではまだ認知度は58%。特に20歳代男性には十分に浸透していない状況なんだとか。
妊娠する前は、あまり目にすることがなかったけど妊娠後よく見かけるようになったのはそれだけ意識するようになったということなのかな。
実際そこまで主張してこないこのマーク。本当につけることは意味があるのかな?と正直思ってしまうことも。
マタニティマークはどこでもらえるか?
そんなマタニティマークですが、母子手帳をもらう時に一緒に入っていて無料でもらうことができます。
母子手帳は、地域の保健センターなどの機関に行ってもらうわけですが、産婦人科で時期になると(だいたい妊娠3ヶ月ほど)病院の先生から
「もらってきてくださいね」
と妊娠の書類をもらうことができるのでそれを持参して申請となります。
また『たまごクラブ』などの雑誌にはおまけとしてついてきます。

他にも、アカチャンホンポで会員登録してももらうことができます。
楽天にはミッキーマウスバージョンのマタニティマークもあるっ!!
かわいさ重視・キャラ重視派の人に。
ちなみに、厚生労働省にはこのマタニティマークがそのままダウンロードできるようになっているので究極的に自分で作ってしまうっていうのもありなのかもしれないです。
マタニティマークはいつからつける?
さて、手にしたマタニティマークをいつからつけるといいのか…
一般的には母子手帳と一緒にマタニティマークをもらった時からつける人が多いようです。
でも、その前からつわりの症状は出ます。
実際、個人的につけてみて思ったのは
自分がつけたいと思える時期から!
本当これ。
職場で人に言うタイミングなどを見計らってつける人もいるだろうし、つわりの時にできるだけ電車やバスの座席は確保したいという人もいるだろうからその人それぞれの事情に合わせてつければいいなと私は思いました。
マタニティマークのメリット・デメリット体験談
最後にマタニティマークの体験談を紹介。
いつもJALユーザーなんだけど、妊娠してから初めて乗ったら、マタニティマークに気づいてくれたらしく、搭乗後すぐに体調伺いと、枕と膝掛け持って来てくれた😊
さらに、お子様用のおもちゃをお腹の子供にもくれた✨✨— なみー (@nammyukky) August 29, 2019
これは本当に素敵なサービス!
こういった心遣いは、さすがJALさんだと感心します。
他にもマタニティマークをつけていたら声をかけてもらった。席を譲ってもらった。という方多かったです。
一方で一番多いエピソードがこちら。
「違ったらごめんなさい、もしかして妊婦さんですか?」って聞かれた!
マタニティマークなしでおなかだけでわかったみたい😂💦お腹目立ってきたもんな…
複雑だけど母子手帳にも記念に書いておこ…😌— 毒吐き嫁ちゃん22w (@ddddoison1) August 22, 2019
「電車で目の前の妊婦さんに席を譲ろうと思うんだけど、本当に目の前の人は妊婦さんなのか?!それとも太っているだけなのか?!腹が大きいだけなのか?!」と心の中で格闘されている人結構多いです。
「妊婦さんかどうか迷った時、その人がマタニティマークをつけていればすぐに判断できるのに!」という声も多し。
反対にマタニティマークをつけているのを不快に思う人も。
ヘルプマーク とマタニティマーク(妊婦マーク)と高齢者運転マーク
一部の人が妊婦マークを快く思ってなかったことに驚きを隠せない。
ADHDやASDマークもあったらいいのになあ。
妊婦マークですら認知度が6割程度だから
ほかのマークなんて気付かれもしないかも💦
だからこそ
24時間テレビ pic.twitter.com/biM1cc0QJn— 隣のクリスト🌰🐿 (@tonarino96310) August 26, 2019
実際電車に乗っていたら「妊婦が甘えるな!」など文句を言われたという体験談も。
妊婦になってからそういう体験談を知ったり、私自身も、電車に乗った時にジロジロ見られるだけで声をかけてもらえず切ない思いをした経験をしました。

そんな経験から学んだのは、その人もだけども、声をかけてもらえないと思っている自分も気持ちに余裕がないんだろうなぁ・・・ということ。
と、同時にやっぱり日本人っていろいろ考えすぎちゃうのよね…ってこと。
もっと単純にマタニティマークつけている人は「つ、辛いんや。ほんと助けてちょ!」と周りに甘えればいいし、周りの人もマタニティマークを見て「あ、なんか辛いんだな」っていう気持ちでいいってこと。
マタニティマークってそもそも周りの人にわかってもらうためにつけているものですが、だからといって「席を譲れ!」という印籠ではないことは妊婦さん自身よーくわかってます。(中には印籠のように使っている人もいるけど、それはその人に問題があるのであって、妊婦さんがみんなそうではないし、ましてはマタニティマークが悪いわけでもない。)
日本社会って人に「迷惑をかけちゃいけない」「あまり頼らない」社会だとつくづく思います。そして私もそうですが、受け取り下手な人が多い。
でもやっぱり妊娠中、辛い時は辛いわけ。
そんな時は、無理して頑張るのではなく「今は周りに頼ったりすることを学んでいる時期だ!」と思いながら人の優しさにふれられるといいなぁと思います。
その時にしっかり感謝すればまた感謝の行動が引き寄せられるってわけです。