【妊娠中期】妊娠糖尿病の食事メニューを管理栄養士さんがチェックして受けたアドバイスは?
妊娠後期に入っています。今までいろいろとありましたが…
>> プレママ奮闘記
血糖値や検査結果を糖尿病内科の先生がチェックしてとりあえずインスリンは打たずに今のところ臨月に突入。
いつ産まれてもおかしくないって!
ドキドキの毎日ですが、今は無事に産まれて欲しいという気持ちのみです。
今回、妊娠糖尿病をほぼ乗り越え出産を間近にしているものの妊娠中期の時の食事の内容と管理栄養士さんに指導を受けた内容&改善点を紹介します。
私の食事&食事内容の悪い点をシェアすることで妊娠糖尿病の方にとって少しでも参考になればいいなと思います。
妊娠糖尿病の食事メニュー
実際、私が食事指導の際に見せたメニューをまずは紹介。
妊娠糖尿病のある日のメニュー①
出来るだけ炭水化物をとらないようにすることと、タンパク質や便秘対策で野菜をとるようにしていました。
朝ご飯メニュー
- トマト
- ふすまのベーグルにチキンとレタスをはさんで
- 桑の葉アーモンド乳
ちょうど妊娠中期だった頃は8月のお盆前ぐらいでトマトにはまっていました。
小腹がすいたらトマト。
ちょっと量が足りなかったらトマト。
おやつが食べたかったらトマト。
と常にトマトが冷蔵庫にある状態でした。また同じミニトマトと行っても産地や種類が違うだけで味も風味も全く違っていたのでいろいろなものを試して美味しいトマトを見つけていくのが楽しかったです。
30分ぐらいわざわざ歩いて八百屋に行って安いトマトを買ってたよ。
そして自分で作ったふすまパン。
これは激的にまずかったけども、10個ほど作ってしまっていたので食べないわけにはいかずいろいろとアレンジしながら根性で食べました。
ふすま独特のスカスカ感が絶妙にまずくて泣きそうだった。
お昼ご飯メニュー
- リゾット(ご飯50g)
前の日に作っておいたポーク煮をアレンジしてリゾットにしています。
この頃は、ご飯100gを食べると血糖値が120を超えてしまうことがありお昼ご飯は特に要注意だったためどれだけご飯を少なめにして他のものでお腹を満たすか…ということばかり考えていました。
本当は100gほど食べた方が良かったらしいです。
夕ご飯メニュー
- 納豆ご飯(ご飯80g)
- レタスと塩昆布のオリーブオイルあえ
- 鶏肉の酸っぱ煮
ご飯を少し多めに80g食べていましたが、必ず野菜から食べていました。
妊娠糖尿病ある日のメニュー②
試行錯誤しながらやっていました。食べるものは制限されても食べる時間は楽しい気持ちで。一食一食真剣に取り組んでいました。
朝ごはん
引き続き劇まずふすまパンが登場しています。
自分で作るよりもローソンの低糖質パンを利用した方が美味しいと思いました。
- ミネストローネ
- ふすまパン(+バター)
- 桑の葉アーモンド乳
どうしてこんなにも桑の葉茶を飲んでいるのかというと”桑の葉茶というものはどうも血糖値を上げにくくしてくれる”らしい…という記事を読んだから。
↑ 飲んでいたのはこちら。
でもいろいろな種類があるのでチェックしてみるといいかもしれません。
夕ごはん
(この日はお昼ご飯をアップし忘れています)
- 干し竹の子の煮物
- チキンとブロッコリーのサラダ
- 納豆ご飯(ご飯80g)
乾燥竹の子をちょうどいただいていたのでそれを煮物にしました。煮物などお砂糖を使いたい時は基本的にラカントを使用していました。
栄養士の先生もラカントは血糖値を上げにくくするからいいわよと太鼓判。一方でみりんは血糖値をあげるので要注意って言われたよ。
妊娠糖尿病のメニュー③
(この日の朝ごはんや昼ごはんは前とかぶったものもあるので夕飯だけ紹介します。)
夕ご飯
- 卵焼き
- ナスときのことあげと玉ねぎとエノキのお味噌汁
- 枝豆とじゃこと押麦のご飯(50g)
ご飯が50gなんて…写真で振り返ると、涙ぐましい努力をしているな私…とがんばっていた自分を褒めたくなります。が、その時は必死だからね。不思議となんとも思わないんだよね…
「赤ちゃんのためにもご飯は必ず食べて!」とのことでご飯は必ず食べてました。
1番血糖値を上げそうな米問題ですが、普通のご飯よりもいろいろ入れた方が糖質上がらないだろう…と思い、上の写真のようにお米と一緒に枝豆を入れたり、押し麦を入れたり、切り干し大根を入れたりなど混ぜご飯にして多めに炊いておき、ラップ保管をしていました。
またこの時期、少しでもお腹が満足できるようにナスなどは一度揚げてからお味噌汁に入れるなどちょっとの一工夫でより美味しさを求める傾向に。
妊娠糖尿病のメニュー④
この日はお盆で次の日から実家に数日帰る予定だったらので、冷蔵庫に何もなく外食DAYとなっております。
朝ごはん
- コメダのモーニング(食パン・卵・ミルクコーヒー)
ちなみにパンは全部食べておらず1/3は夫にあげています。
牛乳についてですが、妊娠してから栄養指導を受け、カルシウム摂取のためにミルクはおすすめということを聞いてから飲み始めました。
牛乳ってアレルギーの原因になるとか、子宮を汚すとか…賛否両論いろいろありますよね。実は妊娠前は賛否の”否”の方でどこへ行っても豆乳やアーモンド乳を飲んでいたのです。
でも、結果的にもうちょっと食べたい…という時のミルクは最強の味方だということわかって飲み始めました。
昼ごはん
- 梅こんぶおにぎり
- ミックスサラダ
- 茹で卵
- スライスチーズ(おやつ用にとっています)
意外とコンビニって糖質制限の品揃えが豊富なことに気づいた日でもありました。
夕ごはん
回転寿司へ行きました!
- 納豆巻き
- あおさのお味噌汁
- 茶碗蒸し
本当はもっとお米系を食べたいところですが、茶碗蒸しとあおさのお味噌汁でお腹もほどよく満腹になり納豆巻きを食べたところで腹八分でフィニッシュです。
とにかく、ダイレクトに糖質を入れないように野菜ファースト、タンパク質ファーストといことに気をつけてました。
妊娠糖尿病のおやつ
さてご飯にも気をつけていましたが、やはり小腹は減ります。
そんな時に食べていたおやつを紹介します。
ナッツと炭酸水
ナッツとカフェラテや、ナッツとミルクティーバージョンもありますが、暑い日にお腹にガツンとくる炭酸水にはとても助けられました。
※ 画像が悪くてすみません。
トマト
妊娠中期が夏で、本当に「トマトと一緒に過ごした夏」でした。
「たくさん量を食べたい!」と思った時は、必ずトマトを爆買い→爆食いしながらラカント入りのミルク飲んで気を紛らわせていました。
ローソンの糖質制限のお菓子
よくローソンの糖質制限のお菓子も利用させてもらいました。
糖質制限している時のこの糖質低めのお菓子はまさに神!
その他にも、手作りお菓子で乗り切りました。
この食事日記を管理栄養士さんにみてもらってもらったアドバイスを次に紹介します。
管理栄養士さんのアドバイス
さて、今回このメニューを見た管理栄養士さんのアドバイスですが…
- 炭水化物が少ないのでは?(もっと炭水化物をとって血糖値が上がったらインスリンを打つのは?
- 野菜が足りないのでもっと野菜をとってみて!
- 全体的に量が少ない
特に強く言われたのは「野菜もっと食べなさい」でした。血糖値という点においても野菜は血糖値を上げにくいのでたくさん食べていいよ!とのこと。
当時は夏だったので具体的には、キュウリ・レタス・ナス・キャベツなどなどをすすめられました。
秋だと、かぼちゃなんかが美味しくなりますが、これは血糖値が上がるので要注意です!
このアドバイスをもとに当時は私もインスリンを打ってもいいのではないか?!ということを糖尿病内科の先生に話しましたが
- 平均して血糖値が120を超えていないということ。
- ヘモグロビンの数値も、検査時の血糖値も高くない
ということで却下され、現在妊娠後期で「いつでも産まれてこいよ!」という状態です。
まとめ
今回紹介したのが、妊娠中期の毎日が緊張で体重を増やしてはいけないというプレッシャーの中体重計と血糖値との闘っていた時の食事日記ですが、検診の後問題がない時はちょっとハメをはずしてパンを食べたり、時にマックに行ったり(月見バーガー食べに行ったり)しています。
そして今回の食事をしながら感じたことは、無理し続けると反動がきてしまうので楽しめる範囲で食事した方がいいということ。そして食事以外にストレスを発散させる方法を見つけておくといいということです。
漫画読んだり、動画見たりして食事を忘れる時間を作ったよ。
その後ですが、妊娠後期は持病でもある冬季うつ病が発動し食欲がとまらなくなってしまい歩いても歩いても体重が増え続けました。
それは別のページで紹介しているのでよかったら見てみて下さいね。
何よりも、まずは自分と赤ちゃんの健康を1番に過ごして下さい。