『佐伯ごまだし』のアレンジレシピやうどんのおすすめ料理も紹介!
6月11日の『教えてもらう前と後』では、『絶品タレNO.1を決める』と題して日本全国から選りすぐりの”たれ”が紹介されますが、博多華丸さんが紹介するのが『佐伯ごまだし』です。
私もこれを初めて食べた時、その美味しさとともにお母さんたちが作った想いに感動しました。
今回はその『佐伯ごまだし』の話。
『佐伯ごまだし』とは?
今回『佐伯ごまだし』の主な原料は白身魚の「エソ」。
規格が小さくて売れない魚があり、「もったいない!」という声から佐伯のお母さんたちが考え出したのがこの『佐伯ごまだし』なんだそうです。
この「エソ」にすりつぶした胡麻を一緒にしたものが『佐伯ごまだし』です。
『佐伯ごまだし』の味は?
気になる『佐伯ごまだし』の味ですが、一口食べると、香ばしい胡麻の香りがぶわんと口の中に広がります。
ゴマがたっぷりはいっているおかげで魚臭さは一切なく、魚の風味のいいところだけが後からやってきます。
予想していた味よりも甘さがなかったのですが、その分素材そのものの美味しさとゴマの香ばしさが楽しめるのがポイントです。
『佐伯ごまだし』のアレンジレシピは?
『佐伯ごまだし』のアレンジレシピを紹介します。
佐伯ごまだし+素麺
私が最初にアレンジしたのが、素麺のごまだしつけ麺です。
作り方も簡単。
めんつゆの代わりにこの『佐伯ごまだし』と水で、自分の好きな濃さにのばします。
食べる時は、ネギやみょうがなどの薬味を入れ、つけ麺のようにしていただきます。
さっぱりした素麺に濃厚なこの『佐伯ごまだし』の相性が良く、いつものお素麺がランクアップします。
麺にもよくからんでくれるし、めんつゆよりも濃厚なのでいつもの素麺に比べて満足感もぐっと増すよ。
野菜やパンとの相性もいい!
『佐伯ごまだし』とマヨネーズを合わせ、キュウリや人参など好きな野菜をディップすると野菜がモリモリ食べられます。
また、『佐伯ごまだし』をみりんでのばして野菜ドレッシングにするのもおすすめです。
野菜以外にも、パンにも合います。
この『佐伯ごまだし』をオリーブオイルでのばして、フランスパンなどにつけるといつもとまた違ったアレンジパンを楽しめます。
うどんとの相性もぴったり
『佐伯ごまだし』はうどんとの相性も抜群です。
新鮮な魚とゴマの組み合わせなので、基本的にどの炭水化物にも合うだけでなくより美味しくなります。
ごはんにそのまま乗せていただきます!
もちろんご飯にも合います。
そのまま乗せても美味しいですが、こちらに書いてあるように豆乳と合わせることでリゾット風になってさらに美味しさが増します。
『佐伯ごまだし』食べてみて!
お母さんたちの「もったいない!」から作られた『佐伯ごまだし』は、今や芸能界にもファンができ、本当に美味しいものしか置かれない高級セレクトショップ「DEAN & DELUCA」でも取り扱いされているほど人気となりました。
冬はお鍋でも重宝しますし、夏の素麺だけだとちょっと栄養足りないかな…という時もこちらをさっと入れれば栄養だけでなく、旨味やコクもプラスされさらに美味しくなります。
ぜひ試してみて下さい。
今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。