マタニティマークはいつからつける?体験談と合わせて紹介!

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妊娠後期に突入し、私のお腹もだいぶん目立ってきました。同時に徐々に重さも感じるようになってきました。

初めてバックにつけた『マタニティーマーク』もかなり馴染んできたように思えます。

あぁ、あの頃が懐かしいなぁ…

『マタニティマーク』をつける目的

『マタニティマーク』というのは厚生労働省のサイトによると、平成17年にマタニティマークのデザインを募集していることからここ数年で広まったマークなんです。

このマタニティマークの目的としては以下のことが書かれています。

妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの

 厚生労働省公式サイトより

つまり、『マタニティーマーク』は妊娠していることを周囲に知らせるためで、つけている人は妊婦さんなので優しくしましょうということですね。

ただ、読売新聞によると、2018年11月時点ではまだ認知度は58%。
特に20歳代男性には十分に浸透していない状況だと言われています。

yacco
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年配の男性も知らない人が多いように感じました。

『マタニティマーク』はどこでもらえるか?

そんなマタニティマークですが、母子手帳をもらう時に一緒に入っており無料でもらうことができます。

母子手帳は地域の保健センターなどの機関に行ってもらいますが、産婦人科で(だいたい妊娠3ヶ月ほど)病院の先生から「もらってきてくださいね」と声をかけられ、妊娠の書類をもらうことができます。

その書類を持参すれば、母子手帳を申請することができます。

他にも、

  • 『たまごクラブ』ではおまけとしてついてくる。
  • アカチャンホンポで会員登録しすると無料でもらえる。

など何かのおまけでもらえる場合もあります。

yacco
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たくさん欲しい方は、厚生労働省にはこのマタニティマークがそのままダウンロードできるようにないるよ。

『マタニティマーク』はいつからつける?

さて、手にしたマタニティマークをいつからつけるといいのか悩むところですが、一般的には母子手帳と一緒にマタニティマークをもらった時からつける妊婦さんが多いようです。

でももらう前からつわりの症状は出てしまうこともあるので、自分がつけたいと思える時期からつけるのが1番です。

職場で人に言うタイミングなどを見計らってつける妊婦さんもいらっしゃるし、つわりの時にできるだけ電車やバスの座席は確保したいという妊婦さんもいらっしゃいます。

人それぞれの事情に合わせてつければいいなと個人的には思います。

『マタニティマーク』をつけた時のメリット・デメリット体験談

最後に『マタニティマーク』をつけた妊婦さんの体験談を紹介。

いつもJALユーザーなんだけど、妊娠してから初めて乗ったら、マタニティマークに気づいてくれたらしく、搭乗後すぐに体調伺いと、枕と膝掛け持って来てくれた😊
さらに、お子様用のおもちゃをお腹の子供にもくれた✨✨

なみー (@nammyukky) August 29, 2019

これは本当に素敵なエピソードで、こういう心遣いができるJALはさすがだと感心します。

他にもマタニティマークをつけていたら声をかけてもらった。席を譲ってもらった。という方多かったです。

一方で一番多いエピソードがこちら。

「違ったらごめんなさい、もしかして妊婦さんですか?」って聞かれた!
マタニティマークなしでおなかだけでわかったみたい😂💦お腹目立ってきたもんな…
複雑だけど母子手帳にも記念に書いておこ…😌

毒吐き嫁ちゃん22w (@ddddoison1) August 22, 2019

「電車で目の前の妊婦さんに席を譲ろうと思うんだけど、本当に目の前の人は妊婦さんなのか?!それとも太っているだけなのか?!お腹が大きいだけなのか?!」と心の中で格闘されている人結構多いです。

妊婦さんかどうか迷った時、その人がマタニティマークをつけていればすぐに判断できるのに!」という声も多かったのです。

反対にマタニティマークをつけているのを不快に思う人も。

ヘルプマーク とマタニティマーク(妊婦マーク)と高齢者運転マーク

一部の人が妊婦マークを快く思ってなかったことに驚きを隠せない。

ADHDやASDマークもあったらいいのになあ。
妊婦マークですら認知度が6割程度だから
ほかのマークなんて気付かれもしないかも💦

隣のクリスト🌰🐿 (@tonarino96310) August 26, 2019

実際電車に乗っていたら「妊婦が甘えるな!」など文句を言われたという悲しい体験談もありました。

優しくされたらまた優しくできる社会に!

実は妊娠したことで普段とは違う体験をしたり、それを聞いたりして『マタニティーマーク』つけようかどうか…と悩んでいました。

同時に、(私みたいに)考えすぎるのもよくないなとも思いました。

『マタニティマーク』はそもそも周りの人にわかってもらうためにつけているものですが、だからといって電車やバスで「席を譲れ!」という印籠ではないことは妊婦さん自身とてもよくわかってます。(中には印籠のように使っている人もいるけど、それはその人に問題があるのであって、妊婦さんがみんなそうではないし、ましてはマタニティマークが悪いわけでもない。)

「人に迷惑をかけちゃいけない」「あまり頼らない方がいい」とつい思ってしまい受け取り下手な人が多いのですが、辛い時は辛いと言え、「今は周りに頼ったりすることを学んでいる時期だ」と人の優しさに素直にふれたら感謝できる自分でありたいです。

そして、また自分が反対の立場になったり、『マタニティーマーク』を見たら妊婦さんに優しく感謝の恩返しがそこでできれば素敵な社会になると思うなぁ。

今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。

ABOUT ME
yacco
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ブロガー・ヒーラー・占い師時々イラスト描き
40代で1児の母となりました。ブログでは子育てに関することをはじめ自分が経験した悪いこと・良いこと・失敗したこと・楽しいことなどを福岡から発信しています。こちらのブログ運営以外にヒーラーとして活動していたり、タロット占いも少し嗜んでいます。
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