久原本家『レストラン茅乃舎』のランチの味や値段は?誕生日にもぴったり!
今回はちょっと特別な日に行きたい福岡県久山町にある『茅乃舎レストラン』についてのお話。
久原本家『レストラン茅乃舎』へのアクセスは?
久原本家は、博多駅から車で30分ほどかかる山の上にあるので、電車だとちょっと行きにくく車でいけない人はシャトルバスを利用することをおすすめします。
ちなみに車で行ってもあまりの山の奥にあるため途中から「本当にこんなところにレストランなんてあるんだろうか…」と不安になるほどでした。
無事に到着するとそこは別世界です。
川の透明感が全然違ってました。
6月には蛍も見れるので、その時期はイベントあります。
レストランは茅葺き屋根が目印。
個室もありました。
川のせせらぎと鳥のさえずりを聞きながら駐車場からお店に歩いて行きますが、自然の素晴らしさを改めて感じ、すでに自分の心が優しくなっているのがわかります。
『レストラン茅乃舎』の内観は?
中に入りると、ここで作られたであろう野菜たちがお出迎えしてくれます。
さらに、壁には天狗とともに生産者さんたちの写真も飾られています。
いろりがあるので、少しこちらで待ちます。
今は(初夏)火がありませんでしたが、冬になると実際に火をくべてあったかくしてのお出迎えしてくれます。
中の天井も見事です。
この梁は酒屋さんなどで使われていたものをもってきたのだそうです。
外観だけでも驚きの連続でした。
その上、おもてなしポイントが随所にあり食事前にすでに感動です。
『レストラン茅乃舎』のメニューや値段は?
席に座ると自分の名前が入っている手紙がテーブルの上に置かれています。
そしてランチョンマットも季節によって使い分けられているという話を聞いてこちらでも感激。
料理を待っている間も、これを話題に話したりできるので待っている感がないのですが、
その時にスタッフの方が今日のメニューを紹介してくれます。
今回は、1人3,780円の種コース(平日昼のみ)を注文しています。
レストラン茅乃舎のランチをいただきます
最初は玉ねぎロースト。
めちゃくちゃ甘いです。
そして季節の前菜五種盛り
タケノコの味がとても上品で、真ん中は生姜の酢飯。さっぱりしていました。
こちらは「わらびどうふ」
葛粉を使って豆腐に見立てているのですが、これは苦かったです。
春は「苦味」とはいうけどじわりと苦さがきました。
そして、「大地の恵」のスープ。
大地の恵というだけあって、大地のもの(ごぼう、大根、玉ねぎ、にんじん)などがこの下に隠れていて根菜類の甘さがとっても染み渡りました。
それから『タケノコと自撮りの椎茸の旨煮』がきましたが写真を撮るのを忘れました。
その後、「十穀焼き鍋」。
「十穀焼き鍋」と「鰆のふっくら煮味噌仕立て」から選べますが、これが一番人気ということで「十穀焼き鍋」を選びました。
そして炊きたての「釜だきご飯」
実はこのご飯が1番美味しくて、ツヤツヤ甘く噛めば噛むほどいろいろな味がしました。
最後に「抹茶のチーズケーキ」。
デザートは今回利用したレストランとは違う場所のカフェでも食べることもできます。
今回中の席は満席で断られましたが、テラス席は空いているとのことで、気持ちいいそよ風の下で最後のデザートに出てくる「抹茶のチーズケーキ」を堪能しました。
『レストラン茅乃舎』の店舗情報
最後に『茅乃舎レストラン』の店舗情報を紹介します。
住所 | 福岡県糟屋郡久山町大字猪野字櫛屋395-1 |
電話番号 | 092-976-2112(直通) |
営業時間 | 11:00~15:30(最終入店 13:30) 17:00~21:30(最終入店 20:00) |
お休み | 水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日) |
今回堪能した料理の素材は特別なものは一つもありません。
でも、旬の食材を丁寧に調理されており、最高の状態で出されているのでどれも美味しかったです。
またどのスタッフさんも丁寧できめ細やかなサービスや「おもてなし」の接客は受け手としてとても気持ちがよく美味しい食事がさらに美味しくなりました。
福岡以外の車のナンバーも見ましたが、遠くても来てよかったなと思えるお店です。