名探偵コナン映画『隻眼の残像』のワニはオリジナル人物?どうして鳥取でサメをワニと言うの?

2025年もコナンの映画が熱い!ということで今年も張り切って名探偵コナン映画『隻眼の残像』を見てきました。

名探偵コナン映画『隻眼の残像』のあらすじ
事件は10ヶ月前に長野県警・大和勘助が雪崩に巻き込まれたところから始まります。
その事件を追っていた鮫島浩二警部が、以前の同僚でもある毛利小五郎に尋ねたいことがあると久しぶりに会う約束をしますが、会う前に何者かに殺されてしまいます。
そこから毛利小五郎覚醒!
犯人を捕まえるために長野に行き長野県警の大和勘助・上原由衣・諸伏高明らとともに協力して真相究明に走ります。
その事件の裏には8年前の強盗事件が関係しており、さらに公安も深く関係していることがわかり公安の安室さんや風見さんも巻き込んで犯人を追い詰めていきます。

今回はなかなか一言で説明できない内容でそれぞれのストーリーのピースを寄せ集めて最後につながった!という感じの展開だったよ。
鮫谷浩二は映画オリジナルキャラ?
今回事件のきっかけともなり、毛利小五郎の覚醒のきっかけとなるのが以前の同僚でもある鮫谷浩二警部の死です。

毛利小五郎が警視庁で刑事をしていた時の相棒でもありとても優秀だったけども、今は警視庁刑事総務課改革準備室所属に配属され、表向き今後の改革のために以前の事件を掘り起こしてそれを探っていく仕事をしています。(つまり窓際族)
そんな中、10ヶ月前の大和勘助が雪崩に巻き込まれた事件に興味をもち独自に犯人を探っていこうとする中、殺されてしまうわけです。
ちなみに劇中で、毛利小五郎は鮫谷浩二のことを”ワニ”と言って慕っていましたが、この”ワニ”こと鮫谷浩二は映画オリジナルのキャラで、アニメにも漫画にも出ていません。

鮫谷浩二の声優さんは平田広明さんだよ。
『宇宙兄弟』の南波六太をはじめ、洋画ではジョニーデップやマット・デイモンなどの吹き替えもされているよ。
鳥取で『ワニ』は『サメ』ってどうして言うの?
劇中で毛利小五郎は鮫谷浩二のことをずっと「ワニ」と言っています。
その理由が最後の最後にわかります。
実は鮫谷浩二は鳥取出身で、鳥取では『サメ』=『ワニ』なんだとか。
鮫島のサメからワニというニックネームがつき毛利小五郎が親しみをこめて「ワニ」と言うようになったのがわかりますが、「どうして鳥取では『サメ』=『ワニ』なんだろうか…」とただただ疑問に思って調べてみたところ…
「サメ」を「ワニ」と呼ぶのは因幡地方(鳥取県東部)の方言。
全体的に中国地方ではワニと呼ぶようで、 広島の山の中では実際サメ料理が名物ですが「ワニ料理」と呼ばれている
原作者でも青山剛昌さんが鳥取県北栄町出身ということもあり、今回地元の親しみを込めて『ワニ』というニックネームの鮫谷浩二が登場したのではないかと思われます。
ワニイサミ酒はある?
ちなみに毛利小五郎の家のテーブルの上にずっと出ていた日本酒の『わにいさみ』。
「こんな商品があるのかな?」と思って探してみたところ、同じものはありませんでしたが、なんと鳥取のお酒で『鷹勇(たかいさみ)』というお酒があったので紹介します。

個人的にはこのお酒をもじって「わにいさみ」とされたのかなと思っているのですが真相はいかに?!

青山剛昌さんはお酒全然飲めないらしい。
さいごに
回を重ねるごとに内容もストーリーも充実していておもしろくなっているコナンの映画。
その18作品
- 時計じかけの摩天楼
- 14番目の標的(ターゲット
- 瞳の中の暗殺者
- 迷宮の十字路(クロスロード)
- ベイカー街(ストリート)の亡霊
- 天国へのカウントダウン
- 漆黒の追跡者(チェイサー)
- 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)
- 水平線上の陰謀(ストラテジー)
- 異次元の狙撃手(スナイパー)
- 絶海の探偵(プライベート・アイ)
- 沈黙の15分(クォーター)
- ゼロの執行人
- から紅の恋歌(ラブレター)
- 純黒の悪夢(ナイトメア)
- 黒鉄の魚影(サブマリン)
- ハロウィンの花嫁
- 緋色の弾
はもちろん
- アニメ(今回登場した長野県警エピソードも)
- 特別バージョンアニメ
- 小栗旬さんや溝端淳平さんがコナン役を務めたエピソード
などが一気に見れるのが【hulu】。
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