映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星』に出てくるラッキーピエロの味&北海道東照宮の歴史など
2024年4月12日から公開されている映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を見てきました。このページでは劇中に出てきた函館の名物や観光名所について紹介します。
北海道お住まいの方(特に函館にお住まいの方)は函館の観光名所がたくさん出てくるのでみているだけでもテンションあがっちゃうかも!
映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星』登場のラッキーピエロ
まず食いしん坊の私が、今回の映画を見ていて1番気になったのが函館名物のラッキーピエロです。
函館を中心に17店舗ほど展開している地元の人に愛されるハンバーガー屋さんで、今回劇中に出てきたのは【ラッキーピエロマリーナ末広店】です。
ハンバーガーの美味しさの秘訣は、北海道産にこだわった材料と一度も冷凍していないフレッシュなお肉。これを一つ一つ手作りで作っています。そのため、ハンバーガー=ファーストフードというイメージがありますが、ゆっくりと食事を楽しめるレストランです。
そして、全国ご当地バーガー日本一にもなったハンバーガーはもちろんのことオムライスやカレーも絶品ということ…あぁ想像しただけでもお腹がすいてきました。
お店によってはオムライスがないところもあるので前もってチェックしてから行ってね。
【北海道東照宮】は映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星』のキーポイントに
今回のコナンの映画で物語のキーポイントとなるのが【北海道東照宮】です。
コナンの物語に出てくる架空の場所かと思ったら…本当にあるんだね。勉強になりました。
この北海道東照宮は五稜郭が完成した1864年に北東側の鬼門にあたる場所に争いを鎮め、敵や災難から守るために建てられました。
ちなみに、東照宮は江戸幕府の初代将軍・徳川家康を東照大権現として祀っており旧幕府軍のシンボルでもありました。その後、箱館戦争で焼かれてしまい、いろいろなところに移動しながら1992年に現在の陣川町に移ったとのことです。
映画『名探偵コナン100万ドルの五稜星』メインの【五稜郭】
今回のコナンの映画で全編にわたって出ていただけでなく、作中で重要な場所となったのが五稜郭(ごりょうかく)です。この五稜郭は幕末に、幕府が蝦夷地の函館郊外に築造した星形のお城です。
日本初の西洋式城郭で外に向かって突き出した角の部分が星型のため五稜郭と名付けられました。函館山の麓から函館奉行所がここに移転してすぐに榎本武揚、土方歳三の旧幕府軍に浅慮されて彼らの本拠地となりました。
その後、1914年に五稜郭公園として一般公開されています。
「コナンいいのか?!」と思った函館山ロープウェイ
この映画のクライマックスシーンでコナンがとんでもないアクションを見せてくれたのが函館山のロープウェイです。
函館の代表する観光地としても有名で、このロープウェイにのれば3分で函館山山頂へ行くことができます。1958年に観光事業で開設された当時は31人乗りでしたが、今は最新の大型ゴンドラに125名乗れるということです。
ゴンドラからは函館湾と津軽海峡に挟まれた市街地の風景も味わえ、四季折々で様々な表情を見ることができます。
函館山ロープウェイの運賃や営業時間は?
函館山ロープウェイは大人片道1,200円、往復1,800円で乗ることができます。(子供は往復900円)ただ、登山道路開通期間の時は歩いて下ることも可能です。(およそ45分ほど)
始発は10時ですが、最終時間は季節によって21時50分(夏季)、20時50分(冬季)です。
タイトルにもなった100万ドルの【函館山】
和葉ちゃんや蘭ちゃんが今か今かと待っていた100万ドルの夜景が見える函館山。
標高は334メートルでミシュランガイドブックの三つ星としても紹介されています。
山頂にはレストランやティーラウンジなどもあり絶景や夜景を見ながら食事も楽しむことができるだけでなく、ショップでは北海道限定ドリンクや函館山限定商品などを購入することができます
まとめ
このページで、函館を中心に気になった観光スポットの全体図はこちら
今回紹介した函館市内はバスでも周ることができるのでゆっくりと観光しながらコナンスポットも巡ってみるとおもしろいかもしれませんね。
他にも一度見たら忘れられない『ずーしーほっきー』についても紹介しています。