そろそろ寝苦しい季節がやってきます。
私自身、毎年夏になると、寝苦しくてどうしても寝つきが悪かったり、暑くて途中で目が覚めてしまったりしてしまいます。

結果的に睡眠時間が4時間とか3時間ぐらいになってしまいそんな状態の時は、「大丈夫かな」と不安になる。
結果、「あんまり疲れないように気をつけよう…」といろいろ消極的になってしまうことも。
ということで、この本が出た時はすぐに飛びついた私。
簡単にできることから、目からウロコのことまで書かれているだけでなく、パラパラパラと読み進められます。
この内容がなかなか頭に入らないという場合はマンガも出ていますが、こちらはぐっと読みやすくなります。
とりあえず、難しいことは抜きにして、この本の内容でおもしろかったものや、すぐに実践できるものをまとめてみました。
今日からの快適な睡眠につながれば嬉しいです。
『スタンフォード式 最高の睡眠』の内容をまとめ
最高の睡眠のために大事なのは、『睡眠の導入』
そのポイントとなるのが、眠りについて90分。
この時間で『睡眠の質』が決まり、最高の睡眠になるのか、そうではなくなるのか決まると言われています。
その『最高の睡眠』にするための秘訣が何点かあります。
お風呂の時間に気をつける

『最高の睡眠』を得るための秘訣が、体温の調整。
体温が下がってきた時に人は眠くなってくるんだそうです。
その体温の調整方法として挙げられているのがお風呂なんだとか!
入眠の90分前までに40度ぐらいのお湯に15分入浴して体を温めることで、一度体温を上げることができそこから体温が下がることでスムーズな睡眠を得られます。
寝るための儀式を決めておく
儀式とは言っても毎日していることをやるだけ。

睡眠には、「モノトナス(単調な状態)」が大切で、いつもの時間にいつものパジャマを着たり、いつもの音楽をかけたりして睡眠のために特別なことをしないってこと。
寝る前に、同じことを繰り返すことで、「もう寝ますよー!」って脳に信号を送っている感じ。
その阻害するものとしては「脳を使うもの」「スマホ」「カフェイン」など一般的に睡眠に良くないと言われているものです。
『最高の睡眠』のため日中の活動にも工夫する
いい眠りのためには、日中の活動や起きた時の一工夫も大事なんだとか。
例えば、
・ 朝起きたら太陽の光を浴びる
・ 朝ごはんはしっかり食べる
・ どうしても日中眠い時は20分以内でお昼寝をする。
など。

『スタンフォード式 最高の睡眠』を読んでみての感想は、「いい睡眠のために」今まで本や雑誌などでいろいろと言われてきたものがわかりやすくまとめられているなということ。
もちろんいろんな情報を整理することにも役立ったり、改めて自分の悪い癖を見直すキッカケになったりしたり、体温の調整に関しては実践してみると「これはいい!」と感じられるものも発見したりと読んでみて良かったです。