【あな番】のラストで赤池幸子(おばあちゃん)をコップのフチ子さんにしたのは江藤?!
眠い眠いと言いながらもずーーーーっと1話から見ていた『あなたの番です』。
第1話は「大丈夫かなぁこのドラマ」と思っていましたが、回を追うごとに面白くなっていき、「反撃編」になるとドラマ後は毎回ツイッターでみんなの考察をチェックしていたほどはまりっていました
ただ、気になるのが秋元康さんが原作だということ。前回のドラマ『愛してたって、秘密はある。』のラストではちょっともやっとした内容だったためです。
犯人の動機が二重人格という、納得できないもので「は?」となった記憶がある
まさに『あな番』も、そんな感じで終わってしまいました。
「あなたの番です」のラストは?
ここからネタバレするのでまだ見てない人は先に見ることをおすすめします!
『あなたの番です』ではやはりドラマで準主役の黒島ちゃん(西野七瀬)が猟奇的な殺人鬼というオチでした。
当初から黒島ちゃんはブルではないかと言われており、サイトでの登場人物紹介から推理していた人もいました。
今後、秋元康さんのドラマはサイトにも注目すると犯人推理に役立つってことだね。
事件解決後平和な日々が戻り、相変わらず翔太とどーやんはお鍋を突っつく毎日。
その時にピンポーンとチャイムがなり、翔太がドアを開けてみると…
赤池幸子(車椅子のおばあちゃん)がビルの上でコップのフチ子さん状態になってる!
という衝撃でありますが、謎のシチュエーションで終わりました。
ここで、「おばあちゃんをコップのフチ子さんにした犯人は一体誰なのか?!」という謎が残りまた推理合戦となりました。
おばあちゃんを陥れた黒幕は誰?
ここでチェックしてもらいたいのは、おばあちゃんがしていたガムテープと、建物の場所です。
ガムテープに注目!
まずはガムテープに注目です。
下の写真は翔太がしていたガムテープです。
そしてこちらがおばあちゃんがしていたガムテームです。
この2つは同じガムテープを使っていることがわかる!
同じ黒のガムテープを使っていることがわかります。
建物の場所
さらに注目したいのが、おばあちゃんがいた建物の場所。
ここは、黒島ちゃんと、どーやんの大学だということがわかります。
ドラマを見ていた時は最後の黒幕は「江藤かな?」と推理しましたが、もう一度huluで確認してみると個人的に黒幕は江藤ではなく”どーやん”なのではないのかな?!という結果になりました。
田中圭さんがスッキリ出演した時に「ミイラ取りがミイラになる」という発言をしていたのですが、これはどーやんが黒島ちゃんに感化されたのではないか…と。
どーやんだったらタイミングがよくチャイムがなるのも納得だし、車椅子の操作も簡単にできそう!
「あな番」最後まで見ていて残った謎
衝撃のラストに「どういうこと?」と頭の中はまさに混乱状態になりましたが、他にも謎が回収されていないものが何点かあります。
江藤ってなんだったの?!
ドラマでは、「江藤が一体何者だったのか」わからないまま終わっています。
しかし、実はこれhuluの「あな番」番外編で知ることができます。
日本テレビで放送される推理系は必ずhuluと連動しておりそこで謎が解けるということも多々あるよ。
他にも、「オープニングの赤丸は結局なんだったの?」「黒島ちゃんは奈々ちゃんのパスワードをいつ知ったの?(翔太くんの嘘つく時の癖も含め)」などはhuluの番外編を見ても謎のままです。
秋元康さん原作の推理系ドラマは中盤まで本当におもしろいのですが、ラストのオチがいつも納得できないままに終わってしまうのが残念ではあります。
それでも結局見てしまうのが秋元ワールドに沼ってしまっているということでしょうね。
推理好きな方に注目の推理ドラマが始まる!
huluで2024年の3月22に独占配信されるのが、綾辻行人の大ベストセラー「十角館の殺人」です。
>> huluで今すぐチェックしてみる
「どうやって実写化するの?できるの?」と原作の綾辻行人がコメントするほど、緻密かつ巧妙な叙述トリックで読者をその世界に引き込みながらも、たった1行で事件の真相を描くという大胆な手法でミステリー界に衝撃を与えた名著が実写化されるとあって、要注目です。
個人的には、”たった1行で事件の真相を描く”というのをどう実写化しているのかが気になるところ。
監督は、映画『ラストサムライ』(03)や『SAYURI』(05)に参加しハリウッドで演出を学び、TVドラマ「天使が消えていく」(10)は日本映画テレビ技術協会『映像技術賞(照明)』、『映像技術奨励賞(音声)』を受賞、代表作にWOWOW連続ドラマW「石の繭」(15)、「孤高のメス」(19)、「邪神の天秤」(22)をはじめ、「シグナル」、「安楽椅子探偵、登場」、「相棒」など、ハリウッド仕込みの映像演出で緊張感のある作風を得意とする内片輝(うちかたあきら)氏です。
脚本は、1999年にドラマスペシャル「教習所物語」で脚本家デビュー。「半沢直樹」(14)で、『東京ドラマアウォード2014連続ドラマグランプリ』を受賞し、「家政夫のミタゾノ」(16)、など、大胆な構成力とエンターテインメント性をベースにした重厚な人間ドラマだけでなく、笑って、泣ける人情ドラマを手掛けてきた、現在の日本ドラマ界を代表する八津弘幸(やつひろゆき)氏。
すでにティザービジュアル&超特報映像が解禁されていますが、「1行の事件の真相」についてこういう表現の仕方があるのか…とすでにプロの手法に魅了されています。
3月が楽しみです。